回顧録1
ストレスで眠れない日は、ブログを書くことにしている。
今回は、だれにでも書ける話題、ということで、自分の半生を振り返る回顧録を書き始めてみる。
一番古い記憶から記録していこうと思う。
保育園時代は、幸せな記憶しかなかった。(だいたいの人がそうだろうけど)
セーラームーンというアニメが好きで、よく真似をしていた。
ちびうさというキャラが好きで、本気でちびうさになりたいと思っていた。
砂場遊びやお絵描きも好きだった。
レゴやブロック遊びは、あまり好きではなかった。男の子と取り合いになるのが面倒だったからだ。
母親の仕事が遅くなり、私と妹だけがぽつんと周りが暗くなるまで保育園から帰れない、ということが何回かあった。
母は保母さんにペコペコ頭を下げながら、6時半ごろ私たちを引き取って帰っていた。
(忍たま乱太郎も終わるかくらいの時間だから、それくらいだったと思う。
さすがに天才テレビくんが始まる頃には家にいたと思う。)
保育園の卒園式の日、友達の家に遊びに行って、とても楽しかったのを覚えている。ゆいちゃんという子で、少しおませで、日曜日の朝に放送している、少しお姉さん向けのアニメが好きな子だった。私には難しくてよくわからなかった幽遊白書も好きだった。セーラームーン一辺倒の私とは、アニメの趣味は違ったけれど、仲が良かった。
ゆいちゃんはクラスの中でリーダー格の子で、そのゆいちゃんの一番の仲良しであることが自慢だった。
お昼寝の時、ゆいちゃんの隣をキープするために、ライバルたちに勝たなければいけず、一番のライバルはかおりちゃんという背の高い、青い鼻水をいつも出している子だった。
そのころから体は少し弱く、冬はお腹を壊し、外遊びではよく鼻血を出していた。
でも総じて、そのころの私には、人生が前途洋々として良いことしか起こらないような気持がしていた。